柱の陰に隠れたのに、敵が今の居場所をぴったり追ってくる。逆に、姿を消した途端に何もなかったように巡回へ戻ってしまう。敵らしい動きを作るには、何を知っていて、何を見失ったのかを分ける必要があります。
AI Perceptionは、UEのAIに視覚や聴覚を持たせる仕組みです。「相手が見えた」「物音がした」という通知を受け取り、それを敵の判断につなげます。
この記事でわかること
- 気づく・覚える・行動するを3つに分ける設計
- Sightの距離・角度・遮蔽の決め方
- 見つけた/見失った/聞こえたを、通知から見分ける方法
- 手がかりの位置を調べてから巡回へ戻る枝の足し方
今回は、見つけたら追い、見失ったら手がかりの位置を調べ、5秒待って巡回へ戻る敵を作ります。姿が見えなくても、物音がすれば、その位置へ向かうようにします。
目次
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気づく・覚える・行動するを分ける
足音が聞こえたとき、AI Perceptionが知らせるのは「この場所で音がした」という情報です。その場で待つのか、音の方へ歩くのかは、別に決めます。

| 仕組み | 今回の役割 |
|---|---|
| AI Perception | 見えた・聞こえたという情報を集める |
| Blackboard | 追う相手や、調べたい位置を保存するメモ |
| Behavior Tree | メモを見て、追跡・調査・巡回を選ぶ |
実践はBehavior Tree入門の続きです。そこで作った BP_Enemy